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塗装よもやま話

 

塗装職人が一番最初に習うこと

 

職人さんが一番最初に習うことは何か知っていますか?

実は、ハケの手入れの方法なんです。

今はローラーで塗るインスタント職人さんが多いですが、

昔かたぎの職人さんはMyハケを持っています。

料理人で言えば、包丁のようなものですね。

当然ながら、ハケを使って塗装すれば汚れます。

汚れたまま放置すればすぐにいたんでしまいます。

ある意味、塗装とは「ハケを汚す事」でもあるわけですから、

手入れをできない人間は塗ることもできないわけです。

それと、ハケというのは思いのほか高価なもので

一本○万円するものもあります、手入れひとつで1日でダメに

なる場合もあるのですから…。

ハケの寿命は技術と正比例する

ハケの寿命は手入れと使い方で決まります。

熟練の職人さんになると手入れもさることながら

使い方も、まさに「職人芸」。

全く、手を汚さず、ハケの先端だけを使って塗ることができます。

もちろんムラなどでません。

そこまで到達するには10年はかかるらしいですが。

ローラーというのは基本的に使い捨てですし、

使い方は非常にカンタンです。

技術の進歩ということもありますが、

ハケを使いこなす職人さんが減ってきたことは寂しくもあります。

 
 

リフォーム工事においての価格とは 

 

 定価とか希望価格とか色々と言われていますがリフォームに

 関しては価格とは何かまったく解りません。

 同じ現場は絶対にありませんし使う材料もまったく違います

 だから価格を一様に設定はできません。

 ですが各社のチラシはちゃんと価格を書き入れてありますが

 適当とは言いませんがそんなに簡単に価格の設定はできません

  だから全ては最低価格を設定してあるのだと思います。

 ですから他社との比較をする場合は内容を確認してから

 契約することが大変に重要です。

 

 


色々な工事についての価格について

 価格の設定とは一体なにかを考えて見ました。
 一般に価格の中に何が含まれているかと言いますと
 まず第一に材料代と作業にかかる人件費と会社の経費が
 含まれています。
 次にその価格割合について考えてみます。
 たとえば一万円の仕事の中の材料費と人件費はどれぐらいだと
 思いますか
 作業内容や材料によっても違いはありますが弊社では
 一番多いのは人件費です。
 その次は会社の経費です。
 一番少ないのは材料費です。
 つまりどんなに価格の高い材料を使ってもそれを施工する
 やりかた次第では意味が無いものになってしまうと思います。
 他の工事とは違って材料費の割合は少ないのです。
 つまり商品の価格では無くそれを施工する人間の技術の価格で
 塗装の場合は決まります。
 ですからいかに施工方法や施工する技術が大事かお分かりに
 なったと思います。
 ある所は下請けに半値で施工させて残りを会社と営業マンとで
 分けていると聞きましたが本当に良い仕事ができるでしょうか
 もう少し良く考えてみて下さい。
 大きな会社ほど経費はかかります。
 たくさんのコマーシャルほど経費がかかります。
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